とやま呉西圏域共創ビジネス研究所 6日目が開講。舟橋村の取組について講義が行われた。
平成の大合併により日本一小さな村となった舟橋村は交通の利便性が高い村で富山市のベットタウンとして人口・世帯数共に大幅に増加している。人口が急激に増えたころに地域の住民の融和を図るために村民憲章の制定を行って富山大学と平成20年に提携を結んだ。また、若手職員の研修として、まちづくりが成功している事例の研究や、人口問題プロジェクトチームとして村の現状・今後の課題を分析した。先進事例では、行政主導は持続や成功事例が少なく、住民自らが考え行動することが重要であると考えた。
地域全体で持続可能な地域を産学官金で勉強会を開催。地方創生の機運が高まったことから舟橋村創生プロジェクトが始まった。舟橋村の現状と地方創生の目標として、 ■ それほど高くない出生率 ■ 村民はコミュニティーを求めている ■ 出生率の高い自治体のコミュニティーは活性化している ■ コミュニティーを売りとする民間サービスも登場 ■ 村を舞台としてローカル企業の仕事創出に貢献 などが挙げられる。
一番大きな公園が綺麗に整備してあるのに利用者がいない状況が続いていたが、地域に必要な公園に生まれ変わる取組をしている。また、民営化された認定こども園、子育て向け賃貸住宅の提供などの運営設計施工までのプロポーザルを実施した。いままで村内に無かった子育て支援センターは、ニーズが高かったことから開設した。利用者は「お客さん」ではなく自ら関りを楽しめるようにコミュニティーを強く意識した運営にしている。
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舟橋村 生活環境課
平成の大合併により日本一小さな村となった舟橋村は交通の利便性が高い村で富山市のベットタウンとして人口・世帯数共に大幅に増加している。人口が急激に増えたころに地域の住民の融和を図るために村民憲章の制定を行って富山大学と平成20年に提携を結んだ。また、若手職員の研修として、まちづくりが成功している事例の研究や、人口問題プロジェクトチームとして村の現状・今後の課題を分析した。先進事例では、行政主導は持続や成功事例が少なく、住民自らが考え行動することが重要であると考えた。
地域全体で持続可能な地域を産学官金で勉強会を開催。地方創生の機運が高まったことから舟橋村創生プロジェクトが始まった。舟橋村の現状と地方創生の目標として、
■ それほど高くない出生率
■ 村民はコミュニティーを求めている
■ 出生率の高い自治体のコミュニティーは活性化している
■ コミュニティーを売りとする民間サービスも登場
■ 村を舞台としてローカル企業の仕事創出に貢献 などが挙げられる。
一番大きな公園が綺麗に整備してあるのに利用者がいない状況が続いていたが、地域に必要な公園に生まれ変わる取組をしている。また、民営化された認定こども園、子育て向け賃貸住宅の提供などの運営設計施工までのプロポーザルを実施した。
いままで村内に無かった子育て支援センターは、ニーズが高かったことから開設した。利用者は「お客さん」ではなく自ら関りを楽しめるようにコミュニティーを強く意識した運営にしている。