富山県教育記念館・教職員OBサロン室(富山県教育活動応援者ネット)・学窓会事務局 紹介
富山県教育記念館→五階→教職員OBサロン室(旧教育懇談室)→その奥に「学窓会事務局」
○写真は本会事務局が入っている「富山県教育記念館」正面側です。
学窓会事務局はこの建物の五階にあります。
富山県教育記念館は、近代教育制度100年を記念して、県内教員はじめ広く県内外からの強い要望と募金を背景として、昭和52年に富山県によって設立された施設です。
設立の趣旨として、本県教育に従事する者の自覚を促し、教育振興に努め、富山県教育の将来への発展の拠点とすることを目的としています。
この記念館の誕生の契機となったのは、教育学窓会が母校創立100周年記念の一環として記念会館建設を構想したことにあります。
この実現には県内教育諸団体との連携が不可欠であり、そうした教育団体と共に昭和48年2月に富山県教育百年記念館建設発起人会が組織されました。
これを拠点として、県内外の関係諸団体や個人、県内教員等に協力を呼びかけ、寄附金を募ったのです。
本会会員はもとより、県内教員をはじめ広く県内外から募金が寄せられ、会館建設を望む大きなうねりがつくり出されました。
こうしたことを背景にして、富山県に会館建設への協力を要請したのでした。
これに対して、富山県がその意義を積極的に評価し、「教育県富山」をより一層推進するため、最終的には富山県が建設の主体となって、
昭和52年にこの会館が完成したのです。
この結果、寄附によって集められた浄財は記念館のその後の運営資金として活用されることになったのでした。
○記念館を裏側から見た様子です。
現在この記念館は、「教育をテーマ」とする個性的な博物館及び、教育関係の歴史、研究・成果、そして郷土が生んだ政治、経済、教育、文化、芸術、宗教等の先人の顕彰等総合的な展示館として、
さらに、教育関係諸団体の総合事務所として、富山県教育の振興、充実・発展に寄与しています。(関連ホームページ参照)
教職員OBサロン室は、富山県ひとづくり財団の退職教員活用事業推進のために開設されています。
学窓会としても、富山県ひとづくり財団の退職教員活用事業を応援しております。
皆様の経験や特技を子どもたちのために活かしてください。
☆★詳しくは、以下のホームページをお訪ねください。
富山県教育活動応援者ネット「T-EACHネット」→http://toyama-teach.jp/
「T-EACHネット」へ
教職員OBの方々の、各種活動の打ち合わせや活動の場として活用できます。
また、各種教育団体の打ち合わせの場としても利用できます。
教職員OBの皆様はもちろん、会員の皆様もお気軽にお越しください。
打ち合わせの場としてのご利用をご希望の際は、事前に学窓会事務局に連絡して部屋の空き状況をご確認の上ご予約願います。
→学窓会事務局рO76−431−6266
室内の書架には、教職経験者や関係団体からのご寄付による「学窓会文庫」も設置されております。
サロン室が打ち合わせなどに使用されていない場合は、いつでもご利用ください。
○この奥が教職員OBサロン室です。
富山県教育記念館5階の廊下からOBサロン室内部を撮った写真です。
OBサロン室の奥に学窓会事務局があります。
○教職員OBサロン内部の様子です。
サロン室右側壁にある書架には「学窓会文庫」として、会員から寄贈された会員執筆等の書物が多数置かれています。
現在のOBサロン室
令和4年以前のサロン室
開館当初の懇話室
手に取ってお読みください。場合によっては、貸し出しも可能です。
写真の奥にあるドアの向こう側が学窓会事務局です。
お近くに来られた際には是非お立ち寄りください。
○学窓会事務局内部の様子です。
窓からは河口ビル、富山電気ビル等が見えます。
窓の右奥には立山連峰を見ることもできます。