第3回(平成17年度)

第3回「学生ものづくり・アイディア展in 富山」

  平成17年12月2日に富山大学工学部において、第3回「学生ものづくり・アイディア展in富山」を新潟大学工学部及び長崎大学工学部との共催で実施しました。
第一部では「学生ものづくりアイディアコンテスト」、第二部では「創造工学シンポジウム」を行いました。

ものづくり・アイディアコンテストin富山ポスター
プログラム
13:00 開会式

第一部 「ものづくりアイディアコンテスト」
13:15 ものづくり教育の概要説明
13:35 展示作品の概要説明
14:35 ポスターセッション

第二部 「創造工学シンポジウム」
16:00 基調講演 「学内・企業・地域と連携したものづくり教育」

講師 富山大学 西頭 コ三

16:30 パネルディスカッション 「ものづくり教育における学内・企業・地域との連携のあり方」
コーディネーター 富山大学 工学部 教授 長谷川 淳
パネラー 富山大学 工学部 学部長 米田 政明
富山大学 芸術文化学部 教授 小松 研治
(株)ヨネダアドキャスト 社長 米田 隆志
コーセル(株)第二開発部 エンジニアリングマネージャー 織田 誠二
17:40 コンテスト表彰式
17:55 閉会式

 10月に富山大学が富山医科薬科大学、高岡短期大学と統合され、名実ともに富山県を代表する教育機関となったことから、学内の連携はもとより、地域との強い連携が求められています。 そこで第二部では「ものづくり教育における学内・企業・地域との連携」をテーマとして取り上げました。 富山大学芸術文化学部(旧高岡短期大学)は、従来から工芸品等のデザインにおいて地域の地場産業と連携した活動を行っているほか、ものづくり教育におけるユニークな事業を展開しています。 そこで、第一部では参考出品の形で同学部の取り組みの一端を紹介しました。 また、第二部では西頭富山大学学長に、「学内・企業・地域と連携したものづくり教育」と題する講演をお願いしたほか、パネル討論「ものづくり教育における学内・企業・地域との連携のあり方」にも芸術文化学部のパネラーを加え、芸術文化学部における地域・企業連携の取り組みを紹介してもらいました。

 今年度の富山大学出展作品は、昨年度に引き続き学科・学年横断型のものづくり科目「創造工学特別実習」の作品が12点、学科毎の創成科目で製作された作品10点が発表されました。 また、新潟大学・長崎大学からの出展作品数は合わせて8点で、合計30点の作品が発表されました。各作品は参加教職員によりアイディア/実用/努力の観点から評価し、また、参加学生の投票により人気作品賞を選定しました。

表彰作品と出展作品は以下の通りでした。

最優秀賞 『太陽電池を使用した害鳥撃退器』(富山大学)
優秀賞 『4ストロークエンジンの燃費改善T.E.P.2005』(富山大学)
人気作品賞 『電動ブレーキ付き車椅子の作製』(新潟大学)
学長挨拶(富山大学 西頭学長)

学長挨拶(富山大学 西頭学長)

開会式 会場風景

開会式 会場風景

作品説明

作品説明

パネル展示会場風景

パネル展示会場風景

パネル展示会場風景

パネル展示会場風景

パネル討論会

パネル討論会

詳細については、パンフレット(PDF)をご覧ください。

PDF 第3回「学生ものづくり・アイディア展in 富山」パンフレット (PDF 4.85MB)

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