魚津三太郎塾第5期
魚津市/富山大学

魚津三太郎塾 第5期

魚津市では、富山大学との共同主催w,地域金融機関の協力と関係機関やメディア等と連携して、魚津の将来を担う企業人・地域リーダーの育成を目的とした「魚津三太郎塾」を開催しています。

この塾は、多くの他塾で見られる講演会形式ではなく、自ら考え行動する人材の育成を目標にしたディスカッション中心のカリキュラムで実施しています。産学官金が連携した学びの場として位置づけ、塾生一人ひとりが魚津の地域課題と企業の営利活動の共通項を探し出し、実行する地域プロジェクトの創造を目標としています。

Report

たなべ未来創造塾の背景
 豊かな自然環境を始めとした地域資源を活用すること、地域課題を企業課題として捉えた企業の飛躍を図るケーススタディを実施することにより、将来の産業界を含む地域リーダーの育成を目指します。

NEWS

2016.11.28
修了式
魚津三太郎塾第5期修了式は,関係者,魚津三太郎塾OBなど約50名が参加し,塾生による最終プレゼンテーションとポスターセッション,修了証の授与式と座談会がおこなわれ約7ヶ月に渡り開催された魚津三太郎第5期の全カリキュラムが終了した。
2016.10.21
15日目
第4回目となる今回の全体演習では,前回に引き続き,塾生が構想してきた事業計画案をまとめたポスターの叩き台に基づきプレゼンを行い,塾生間で討議し個別プロジェクト内容を精査した。
2016.10.7
14日目
第3回目となる今回の全体演習では,塾生が構想してきた事業計画案をこれまでにまとめ上たポスターの叩き台に基づきプレゼンを行い,塾生間で討議し個別プロジェクト内容を精査した
2016.9.23
13日目
第5期2回目となる全体演習をおこなった。前回演習で発表した1行コンセプトから更に踏み込み,魚津の水循環を守り・育み・活用する企業行動を考慮し,各塾生企業の技術力や経営資源を活かす事業計画の概要を伝える3行コンセプトを発表した。
2016.9.12
職場訪問
魚津三太郎塾第5期のカリキュラムも中盤まで終了した現況での各塾生の理解度把握と提案事業の概要について聞き取るために個別塾生ヒアリングを行った。
2016.9.8
12日目
コミュニティビジネス育成起業化論として,魚津三太郎塾第3期修了生の島澤達也氏から魚津三太郎倶楽部の取組みをヒアリングし,魚津地域におけるコミュニティビジネスの可能性について考えた。
2016.8.26
11日目
地域再生システム論の3回目として富山大学の奥敬一准教授から里山の再生と資源活用について学び,水循環の中で重要な役割を果たす森林の維持や課題解決への手法,魚津の里山の将来像や可能性を考えた
2016.8.10
10日目
魚津三太郎塾1期生の魚津印刷・森内将史氏から塾生時代の取り組みと事業展開について話題提供を受け,各塾生が自身ならどの様に行動し対応するかを思考するケーススタディ形式の講義がおこなわれた。
2016.7.29
9日目
コミュニティビジネス育成起業化論として,和歌山県田辺市の株式会社たがみ専務取締役の田上雅人氏を講師に招き,地域循環型農業を実現させた「熊野米プロジェクト」の取り組みについてヒアリングし,ビジネス手法での地域課題解決やコミュニティビジネスの事例を学んだ。
2016.7.15
8日目
地域再生システム論として,地域づくりコーディネーターとして様々な事業に携わる株式会社ワールドリー・デザイン代表取締役の明石あおい氏から,まちづくりや地域活性化についての考えを学んだ。
2016.7.1
7日目
地域再生システム論として富山国際大学上坂博亨教授から「でんき宇奈月プロジェクト」について講義を受け,環境と地域活性化を結びつけた事例を学び,地域の活性化に地域の企業がどのように共生し関わりを持っていけるのかを考えた。
2016.6.15
6日目
魚津水循環コミュニティビジネス起業化概論として,地域課題解決への地域経営を考えた新たな地域づくりとは何かを各地の事例から探り,地域づくりの実践へ向け,地域・企業・住民は何を考えるべきかを考え,地域課題解決をビジネスで取組むという概念を学んだ。
2016.6.3
5日目
高低差4000環境論の2回目として魚津の自然環境について“さかな”と水循環の観点から学び,魚津の水循環の魅力や魚津の生物多様性・生態系の中での企業の立ち位置を考え,今後の事業計画へのヒントを探った。
2016.5.20
4日目
概要や目標,カリキュラムイメージについてのオリエンテーションが行われた。また,今後本塾で取り組む基本となる考え方の導入要素となる「環境と経済の両立による地域づくりと企業行動」についてを地域再生システム概論として学んだ。
2016.4.22
3日目
富山の水資源と富山湾について地球環境の観点から学ぶ「高低差4000環境論」としておこなわれ,生命循環の源である水循環と背景にある魚津の自然環境とその特異性について学び,富山と魚津の水循環の魅力と水循環をテーマにしている意義を確認した。
2016.4.7
2日目
魚津三太郎塾第5期の2日目が開講。本塾最初の講義は,富山の水資源と富山湾について地球環境の観点から学ぶ「高低差4000環境論」としておこなわれ,生命循環の源である水循環と背景にある魚津の自然環境とその特異性について学び,富山と魚津の水循環の魅力と水循環をテーマにしている意義を確認した。
2016.3.9
「魚津三太郎塾第5期開講式」
富山大学と魚津市の共同主催による,魚津の将来を担う企業人・地域リーダーの育成を目的とした「魚津三太郎塾」の第5期開講式が行われ,「魚津の水循環」をテーマにビジネスプランや地域プロジェクト創造を目標に本年10月までの講義がスタートした。開講式には第5期塾生の他、主催の富山大学,魚津市関係者,協力金融機関各行と後援機関各団体関係者,塾生OB,マスコミ関係者など約50名が参加した。