魚津三太郎塾第5期の16日目が開講。次回の修了式と最終プレゼンテーションへ向けての最後の全体演習がおこなわれ,ポスター最終形でのプレゼン演習で内容などの最終的な確認と検討作業がおこなわれた。
魚津三太郎塾第5期最後となる全体演習がおこなわれ,各塾生がこれまでの演習や個別相談などを重ねてまとめ上げた事業プロジェクト企画案をプレゼンテーションし,塾生間で討議･検討・最終チェックがなされた。冒頭に前田氏から修了式の最終プレゼンテーションでの発表スタイルとなるポスターセッションと発表用ポスター作成方法についてと本日の演習の進行についてを説明。
各塾生が各5分の持ち時間内で発表おこない,それを受けた塾生･先生･事務局間での質疑応答・討議を10分間おこなう形で各塾生が作成したポスター最終形やポスター原案などに基づいたプレゼンテーション演習がおこなわれた。プレゼン発表者は最終プレゼンのポスターセッションを意識,プレゼンを聞く側は「地域や自社の課題設定が適当か？」「本業あるいは特徴・特技を活かしているか？」「具体的な効果は？仮説を立てているか？」「将来像は？方向性は？何を目指しているか？」「自らが実施する内容か？他力本願ではないのか？」をポイントに質疑できるよう演習に臨んだ。各塾生のプレゼンテーションに対し,前回からの改善点や修正点にについての評価や検討,時間配分の注意,文字や写真の記載表現,魚津の水循環や事業内容でのキーワード表現など最終プレゼンテーションへ向けて討議され,具体的アドバイスや意見交換･情報交換がおこなわれた。
演習終了後には事務連絡として,次回となる最終プレゼンテーションと修了式について説明され,最終プレゼンとポスターセッションの要領と概要,当日のスケジュールについて紹介。前田氏から事業計画への様々な質疑への対応準備,特に幅広い参加者を意識して基本的・初歩的質疑へも対応できるようにしておくようにとアドバイスがあり16日目の全日程が終了した。
